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フリーランスとはどんな職業?

フリーランスという職業を知っていますでしょうか。
この記事をご覧の方の中には、聞いたことがあるという方も居るかもしれません。

フリーランスは、働き方の1つの形態のことですが、その実態はあまり知られていないかもしれません。

この記事では、フリーランスとは何か、その中身や、フリーランスであることのメリットやデメリットなどについて説明していきます。



フリーランスとは?

フリーランスとは、特定の企業や団体、組織などに専従しておらず、自らの技能を提供することにより報酬を得る、社会的に独立した立場の個人事業主、または個人企業法人のことです。
いわゆる外注もこの分類に入ります。

社会的に独立しているという点で、企業等に属して給料を得るサラリーマンとはまったく立場が異なります。

フリーランスのほかには自由業とも言われますし、自営業とも解釈できます。
仕事を請け負う人をフリーランサーまたはフリーエージェントと呼びます。

フリーランスの職種

フリーランスの職種は数多くあります。

近年で増えてきている職種としては、
・Webデザイナー
・Webライター
・イラストレーター
・ブロガー
・YouTuber
などがあげられます。

昔からある職種としては、
・個人医院の開業医
・フリーアナウンサーやフリー俳優・声優、フリージャーナリスト
・俳優、作家、通訳
・作曲家、編曲家
・漫画家
・大工などの一人親方
・プロ野球選手などのスポーツ選手
・農家、猟師、林業
・保険会社と契約している保険外交員
・カメラマン
・投資家、トレーダー
など、枚挙にいとまがありません。

フリーランスのメリット

フリーランスのメリットは、企業等に所属しておらず個人で動けるので、時間的な拘束がなく好きな時に仕事ができ、仕事も自分で好きな内容を選べることです。
また、クライアントと交渉して報酬金額を上げることも可能です。

主にインターネットを使用して働くWebライターやWebデザイナー、YouTuberなどは、インターネット環境があれば働く場所も自由です。
当然、サラリーマンと異なり、通勤により一定の場所へ行く必要もありません

金銭面においても、サラリーマンのように毎月一定の給料金額ではなく、働きによっては一気に報酬がアップすることもあります。

フリーランスの良い点はその他にも、1種類の仕事にしばられないことです。
時間さえ取れれば、例えばブロガーとYouTuberを兼ねてすることもでき、仕事の仕方の自由度も高いです。
そして複数の仕事を行えば、収入の入り方も大きくなります

フリーランスのデメリット

フリーランスは基本的に自分一人で仕事をする孤独な職種が多いです。
孤独に弱い人は向いていないかもしれません。

ただ、近年はコワーキングスペースなどがある地域もあり、そういった場所へ積極的に足を運んで同業者と接する機会を持てば、仲間も増えることでしょう。

また、さまざまな自己管理もしなければなりません。

スケジュール管理がうまくできないと、先方に迷惑をかけてしまうこともあります。
体調管理についても、体調を崩してしまって仕事ができない間は稼げなくなるので、収入にダイレクトに影響が来てしまいます。

その他にも、自分でやらないといけないこととして、税金については確定申告をしなければなりませんし、市民税・県民税も自分で払わなければなりません。
保険も自分で国民健康保険に加入しておかないと、病院に行った時に十割負担となり金銭的にも大きな負担となってしまいます。

つまり自分の身の回りのことは、当然と言えば当然ですが自分で全てやらなければならず、それも仕事の合間を見つけてやらなければならないので、手間に感じるかもしれません。

そのため、例えば税金については税理士に任せている人も多く居ます。

そして、収入については安定していません。
サラリーマンはどんなに働きが良くなくても一定の金額の給料が毎月支払われますが、フリーランスの場合は、起業して始めた頃など、仕事がない時は収入がほとんどない月もあります。

この不安定さをいかに克服するかが課題になってきます。

フリーランスとして生きる

フリーランスにもメリットとデメリットがある点について説明してきました。

フリーランスとして生きていくのは、何にも拘束されずに自由に生活しながら働くことができ、チャンスを掴めばサラリーマンとは比べ物にならないほど稼ぐことだってできます。

しかしその反面、仕事がなければ稼ぎを得られないという不安定な一面もあり、基本的には孤独な就業形態なので、孤独に打ち勝ち、孤独を力に変えられるほどの信念の強さも必要になります。

もしあなたがサラリーマンで、脱サラをしてフリーランスになろうと考えているのでしたら、まずは副業として得意分野の仕事をしてみて、副業の段階の収入でも生活できそうだと判断できた時点で決めても遅くはないでしょう

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