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フリーランスの時間の使い方

フリーランスという働き方は、サラリーマンとは異なり、始業時間や終業時間が決まっていません

時間については自由な反面、うまく自分でコントロールして自己管理ができないと、仕事もうまく進まなくなってしまいます。

この記事では、フリーランスの効率的で有用な時間の使い方について説明していきます。



フリーランスは時間を自由に使える

フリーランスの多くは通勤という概念がないため、まず移動に時間を費やす必要もなく、基本的には家で仕事ができます。
また仕事をするに当たっては、誰かに命令されることもなく自分の裁量でできるので、時間を自由に使うことができます

そのため、時間を拘束されるサラリーマンとは異なり仕事の開始時間や終了時間も決まっていないので、朝が苦手であれば昼からやり始めて夜に終えるというパターンでも問題ありません。

このように、自分の生活スタイルに合わせて好きな時間に仕事ができる点がフリーランスの魅力です。

フリーランスの落とし穴

フリーランスは時間を自由に使えますが、それにより弊害も生じます。
どんな弊害があるのでしょうか。

時間が不規則になりやすい

フリーランスは時間が自由に使えるので、きちんと仕事の開始と終了時間を決めていていなければ、日によって朝から始める日もあれば午後から始める日もあったりと、不規則になりがちです。

また終了時間も、夕方に終える日もあれば、開始時間がずれることによって深夜になってしまうこともあり得ます。

毎日の開始時間と終了時間を決めていないと日ごとに不規則な時間となり、仕事のリズムが崩れて良い仕事ができなくなる恐れも出てきます。

サボっていても誰にも咎められない

例えば気が乗らない日などは、仕事をせずにだらだらと過ごしても、誰にも咎められません。
そのため、生産性は落ちてしまいます。

もし受注している仕事があって、仕事を何日かサボったために納期が遅れてしまえば、依頼者からの信頼も失って、仕事ももらえなくなってしまうかもしれません。

時間的な自由があるといっても、仕事については全て自己責任でやらなければならないのです。

フリーランスは時間管理が大事

以上のように、フリーランスは時間を自由に使える代わりに、時間管理は自分でしっかりとしなければなりません

例えばGoogleカレンダーに毎日、あらかじめ仕事をする時間を入れておいて、そのカレンダー通りに進めて行けば、時間は不規則になりません。

仕事の開始時間や終了時間には個人差は生じるでしょうが、それこそサラリーマンのように毎日、一定の開始時間と終了時間が決まっていれば、毎日のリズムができて仕事も進めやすくなります。

人間は集中できるのは2時間までといわれています。
なので、適宜、休憩時間や食事時間を挟みながら、一定の仕事時間を決めてみましょう。

例えば以下のとおり。

9時~10時  起床・朝食など
10時~12時  仕事
12時~13時  昼食など休憩
13時~13時半  昼寝
13時半~15時半 仕事
15時半~16時  休憩
16時~18時  仕事
18時~19時  夕食など休憩
19時~21時  仕事
21時~21時半  風呂
  ・
  ・
  ・    etc.
1時~    就寝

といったように、休憩を適宜挟んで8時間仕事ができます。
もちろん一例なので、もっと早い時間に始めたり、仕事時間をもっと縮めてやり切ることができるかもしれません。

とにかく一定のリズムで仕事ができるように、自分で時間管理をすることが大事になります。

仕事が多い時は優先順位をつけて

自分で時間管理をしていても、決めた時間内ではやり切れないほど仕事が入る時もあるかもしれません。

そのような場合は仕事に優先順位をつけましょう。

例えば、納期が近いものから優先的に進めて行って、それができたら次に納期が近いものを進めるなど、効率的に進めて行きましょう。

いくつもの仕事を同時に抱えていると、やり切れるか不安になってパニックになってしまうこともあるかもしれません。

そのような時こそ冷静に、今ある仕事を事案ごとに整理して優先順位を決めておき、あらかじめ決めた時間管理に沿って、最初の2時間で最も近い納期のもの、次の2時間で次の納期のもの、など並行してやっていくと良いでしょう。

もしそれでも間に合わなそうな場合は、少しでも早い段階で依頼者に連絡して、日にちを延ばすよう交渉するということも考えておきましょう。

こまめな連絡が、相手との信頼関係を築く基礎となります。

自分だけのコアタイムを見つける

人によって、朝に強い人が居れば弱い人も居ます。

フリーランスの場合は、自分の好きな時間に仕事ができるという利点があるので、そのことを最大限に生かして、自分が最も集中してできる時間帯を決めておくことで、効率的に仕事を進めることができるでしょう。

ちなみに私の場合、午前中から昼はエンジンがかからないので、思い切って午後の15時あたりを仕事開始時間として、終了は23時~24時頃にしています。
私は夜の方がはかどるので、このように夕方~深夜の時間帯をコアタイムにしています。

なお1日の仕事時間は5時間前後にしています。
依頼者からの仕事は少なめで、自分の裁量でできるブログ等を主に行っているためにできることです。

繰り返しますが、フリーランスは自分の裁量で仕事時間を決められるので、日々、仕事をやっていく中で、自分が最も仕事に集中できる時間帯を探し、その時間帯を中心に仕事を進めれば、効率よくできるでしょう。

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