ここではアニメ好きの私が毎回、ゲゲゲの鬼太郎を見た感想を書いていきたいと思います。
なお、ネタバレもあるのでご注意を。
今回は・・・
西洋妖怪のバックベアードと日本妖怪のぬらりひょんが手を組んでできた「妖怪大同盟」が、人間の街を破壊します。
この事件を受け、日本の大統領は記者会見で「妖怪による不等な行為の防止等に関する法律」略して「妖対法」を成立させると発表します。
そんな中、ねずみ男は高飛びして難を逃れようと準備していました。
鬼太郎はその姿を見て「どこかでお前が元気でいてくれたら、僕はとても嬉しい」と言います。
ねずみ男はその言葉を聞いて鬼太郎をラーメン屋に誘います。
一緒に食べつつもチャーシューをねずみ男にあげる鬼太郎。
ねずみ男は鬼太郎の優しさに涙するのでした。
妖怪たちの潜むアジトに人間の妖怪殲滅部隊が突入し、妖怪たちを倒していきます。
とうとう妖怪と人間との全面戦争が始まったのです。
邪魅をはじめとするゲゲゲの森の妖怪たちも人間と戦おうと立ち上がりますが、鬼太郎たちが彼らの行く手をさえぎり、鬼太郎が総理と話し合うと言います。
総理が鬼太郎の話に耳を傾けるだろうか…
1人で首相官邸に向かう鬼太郎。
そこへ、飛行機をキャンセルしてタクシーで駆けつけたねずみ男と合流。
ねずみ男「口の回る交渉役は俺に任せろ。それに総理と俺とは知らない仲でもねえし。チャーシュー1枚分の義理を返させろ」
かくして2人で首相官邸に行きます。
果たして交渉はうまく行くのだろうか…
総理は鬼太郎たちの言いたいことを知っていたかのように、「手を組もうということですね」と言います。
ねずみ男が鬼太郎を頼りになる男と言って持ち上げ、妖怪大同盟を倒そうと持ち掛けます。
そして鬼太郎も、人間と妖怪が分かり合える第一歩になるかもしれないと付け加えます。
これはひょっとしてうまくいく?
しかし次の瞬間、机の引き出しから対妖怪用の銃を出して鬼太郎たちに銃口を向けます。
「嫌いなものは嫌いなのよ!」
弾は鬼太郎の胸に命中!
一国の長たる人物が、好き嫌いだけで人間と妖怪の命運を決めちゃうの?
そしてねずみ男にも銃口を向けたところ、鬼太郎がかばい、何発も銃弾を受けます。
霊毛ちゃんちゃんこのおかげでなんとか持ちこたえる鬼太郎。
また、まなが鬼太郎の助けになりたいと首相官邸に向かいますが、そこで見たものは、ねずみ男に支えられながら出てくる鬼太郎でした。
まなと鬼太郎が目を合わせた瞬間、背後からとどめの一撃を撃たれ、消滅してしまう鬼太郎。
ねずみ男まで妖怪殲滅部隊に撃たれる直前、ぬらりひょんの部下の朱の盆が、ガトリングガンで部隊を攻撃し、西洋妖怪も加わって首相官邸前の部隊を壊滅させます。
そしてぬらりひょんが現れ、悲しみにくれるねずみ男を説得し、妖怪大同盟に加わらせます。
鬼太郎はこのまま死んでしまったのか?
そして裏切ったねずみ男は?
次回も目が離せません!