アニメ ゲゲゲの鬼太郎

ゲゲゲの鬼太郎 第90話

ここではアニメ好きの私が毎回、ゲゲゲの鬼太郎を見た感想を書いていきたいと思います。

なお、ネタバレもあるのでご注意を。

今回は・・・

鬼太郎がアイドルに?

冒頭、鬼太郎が倒れて気を失うシーンから始まります。
この後のことは、最後の方で分かります。

回転寿司店で寿司をたらふく食べるねずみ男。
隣の席で、女性2人がスマホの動画を見て盛り上がっています。

それを横目で見ていたねずみ男は、我が目を疑い、思わずその女性からスマホを奪ってその画像に見入ります。
そこに映っているのは、鬼太郎が人魚の赤ちゃんをあやしながら、鬼太郎のテーマを歌っている映像でした。

一方、まなも学校で「なにこれ?」と叫び、やはり鬼太郎の映像に驚いていました。
「鬼太郎がアイドルデビュー?」
早速、ねこ娘にLINEを送りますが、ねこ娘もそのことを知らされていなかったことに怒り、カフェ内ですさまじい妖気を放ちます。
その妖気に恐れおののく客たち。

ねこの怨念は恐ろしい…

鬼太郎が街を歩いていると、女子高生たちがざわめきたち、1人の女子高生が「G鬼太郎さん、サインください!」とお願いします。

G鬼太郎って?

あっという間に女子高生に取り囲まれる鬼太郎。
「人違いじゃ?」と言うも、女子高生たちは「そんなことはないです!」と言って離れません。
「失礼!」と言って鬼太郎は一目散に逃げていきました。

鬼太郎が公園の男子トイレに隠れるも、女子高生たちはそこまで追ってきて、サインをせがむのでした。

そこへタイミングよく現れたのはねずみ男。
早速、鬼太郎のマネージャーとしてお金稼ぎをしようとします。

さすがねずみ男、抜け目がない!

鬼太郎「お前までなに言ってんだよ」
ねずみ男「え?」

鬼太郎たちはゲゲゲハウスに戻ってきて、鬼太郎が問題の動画を見ます。
「いつの間にこんなにせものが・・・」
「それにしてもG鬼太郎のGってなんでしょうねえ?お父さん」

話しているうちに、ねずみ男は用事を思い出したと言ってその場を離れます。
砂かけ婆「どうせ、にせものの鬼太郎の方が金儲けできると思って、にせものの方に行ったんじゃろ」

鬼太郎はこなき爺にもGの意味を聞きますが、こなき爺は黙って鬼太郎を見るのみ。

この時のこなき爺は言葉を発さず、なにか不気味でした。

ファンレターの中に、よく分からない絵文字の手紙があり、砂かけ婆がそれを解読します。
「にせ鬼太郎のことを詳しく教えると書いてあるぞ」

そこで鬼太郎は、その人物に会うことに。
真夜中の漁港に行き、現れたのは人魚たちでした。

人魚代表の人魚子(ひとうおこ)が言うには、にせ鬼太郎の正体は「さざえ鬼」であるとのこと。
そして、にせ鬼太郎があやしていたのは、奪われた人魚の赤ちゃんであると。

なぜさざえ鬼と人魚が関係しているのか?

最近、人間から注目を浴びなくなった人魚たちは、「人心(ひとごころ)あれば魚心(うおごころ)あり」というアイドルユニットを結成して都内の一等地に芸能事務所を構えました。

そこにさざえ鬼が襲ってきて事務所を乗っ取ってしまったとのこと。
鬼太郎「なぜさざえ鬼があなたがたを襲ったのですか?」
人魚子「巻貝の考えていることなど、私たちに分かるわけありません!」

なんかよく分からない論理…

とにかく、鬼太郎は人魚の赤ちゃんを取り返してくると人魚たちに約束。
「僕も奴に聞きたいことがありますから」と言ってその場を去ります。

聞きたい事ってGのこと?

そして、鬼太郎は人魚の言っていた芸能プロダクションに行き、G鬼太郎に面会します。

髪の分け目の向きや、ちゃんちゃんこの柄の向きなどが微妙に違ってます。

そこで鬼太郎は、Gの意味は「ゲゲゲ」のことと知って納得します。
また、G鬼太郎の正体はさざえ鬼であったことも知らされます。

さざえ鬼が言うには、300年生きるとどんな姿にも変化できることになり、鬼太郎の姿になったとのこと。

さざえ鬼は、回転ずしのネタにさざえがないことを気に病み、さざえをみんなにたくさん食べてほしいと思っていました。

そしてすさまじい妖力の鬼太郎を食べれば注目も集まると考え、わざわざにせ鬼太郎となって鬼太郎をおびき寄せたのでした。

話している時に鬼太郎が飲んだ紅茶は、さざえ鬼の体液をしこんだ毒入りのものであったため、鬼太郎はしびれて動けなくなります。
その説明をねずみ男がしています。

出たな、裏切り者!

鬼太郎は、さざえ鬼が仕掛けた迫る壁に挟まれ、ぺったんこになってしまいます。
ぺったんこになった鬼太郎をねずみ男が包丁で切り刻み、すしのネタにしていまいます。

それを残らず食べるさざえ鬼。
そして、妖怪回転ずしでさざえを食べてもらうよう、そして全国展開させようと画策するのでした。

さざえ鬼のマネージャーとなったねずみ男は、イベントでインパクトを与えましょうとさざえ鬼に耳打ちします。

そのイベントというのは、ドームコンサートを開くというものでした。
コンサートに来た客たちを相手に荒稼ぎするねずみ男。

G鬼太郎となったさざえ鬼が控え室に居る時、人魚たちが現れました。
「鬼太郎さんから連絡が来ないので心配で来てみれば」
人魚子は最終秘儀をさざえ鬼に浴びせます。

それは、相手をデトックスさせるもの。
さざえ鬼がデトックスされたことにより、汗として出てきたものが集まって鬼太郎が出来上がり復活!

すごい復活の仕方…

にせもののG鬼太郎が本物の鬼太郎にかなうはずもなく、正体を現したさざえ鬼に、鬼太郎は後ろから回り込んで体内電気を浴びせ、倒します。

これで一件落着かと思いきや、G鬼太郎が居なくなったことにより会場が混乱する恐れがありました。
目玉おやじたちが「この会場で引退コンサートをしたら?」と助言し、会場にのぞむ鬼太郎。

そして会場で歌おうとしたその瞬間!
鬼太郎の目が覚め、ゲゲゲハウスの場面へ。

え?まさか…

なんと今回のストーリーは、鬼太郎の夢の中の出来事だったのです!
ねずみ男が持ってきた寿司で食中毒を起こして気を失っていたのでした。

まなちゃんが持ってきたというさざえもさすがに食べられない…
そのさざえの1つから目玉が!まさか…?
という場面で完!

鬼太郎、夢で良かったね笑



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