ことわざ・4字熟語など

ことわざシリーズ・「て」その2

ことわざには故人の知恵や教訓が詰まっており、現代の日常生活やビジネスなどにも役立ちます。

そんなことわざの主なものを、50音順に紹介していきます。



「天上天下唯我独尊」

<意味>

天上の世界でもこの世でも、私は最も優れた者であるという意味。

「天上天下」とは「てんじょうてんげ」と読み、天上の世界と地上の世界のこと。釈迦は生まれるとすぐに7歩進み、右手で天を指し、左手で地を指して四方を顧みてこの言葉を唱えたという逸話から。

「天知る地知る我知る子(し)知る」

<意味>

悪事などをどんなに隠そうとしても、少なくとも天と地と私とあなたは知っている。いずれは世間の人たちに必ず発覚するという戒め。
「四知(しち)」とも言います。

「天高く馬肥ゆる秋」

<意味>

さわやかで豊饒な秋の季節をたたえる言葉。
秋空が高く澄み切っていて、馬もよく草を食べ、肥える季節という意味。

「天道様はお見通し」

<意味>

誰も見ていなくても、お天道様がいつも全てを見抜いています。嘘や悪事は隠し通せるものではないということ。

「天道是か非か」

<意味>

善行には善で報われ、悪行には悪の報いがあるというのが天の道であるはずなのに、現実はそうではありません。悪しき者が栄えることもしばしばで、天道が正しいのか正しくないのか、甚だ迷ってしまうという意味。

史記の「伯夷伝」から。伯夷と叔斉は清く正しい生き方を貫きますが、最後には餓死してしまいました。そこから、作者の司馬遷が、世の中に疑問を投げかけた言葉。

(出典:史記)

「天に唾(つばき)す」

<意味>

人に危害を加えようとして、逆に自分がその害を受けること。
天に向かって唾を吐けば、その唾が自分の顔に落ちてくることから。

「天、二物を与えず」

<意味>

天は一人の人間に、人より優れたものをいくつも授けることはありません。優れた才能を持つ人にも欠点はあるものだということ。
「天は二物を与えず」とも言います。

「天は自ら助くる者を助く」

<意味>

天は、人に頼らず自分の力で努力する者を助け、幸福へ導くという意味。

「天網恢恢(てんもうかいかい)疎にして洩らさず」

<意味>

天の意志は常に公平で、悪事を犯した者は決して逃れることはできないということ。

「恢恢」は広大、「疎」は粗い。天の網は広く大きくて、網の目が粗いように見えるけれども、何一つ洩らすことはないという意味。

(出典:老子)

「天を怨(うら)みず人を咎(とが)めず」

<意味>

自分の置かれた境遇がどんなに不遇でも、決して天を恨んだり、人のせいにしたりしてはいけない。それも天の意志と受け止め、自らの足りないところを反省し、ひたすら修養に努めなさいということ。

(出典:論語)

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