ことわざ・4字熟語など

ことわざシリーズ・「い」その1

ことわざには故人の知恵や教訓が詰まっており、現代の日常生活やビジネスなどにも役立ちます。

そんなことわざの主なものを、50音順に紹介していきます。



「言うは易く(やすく)行うは難し(かたし)」

<意味>

口で言うのは簡単だけれども、実際に行動に移すのは難しいということ。

(出典:塩鉄論)

「家貧しくして孝子顕る(こうしあらわる)」

<意味>

裕福な家に生まれるとあまり目立たないけれども、貧乏であったり苦境に立たされた時、その人物の真価が発揮され、認められるということ。

(出典:宝鑑)

「生き馬の目を抜く」

<意味>

生きている馬の目を抜くほどすばしっこく、ずる賢くて抜け目がないこと。

「息の臭さは主(ぬし)知らず」

<意味>

自分の息の臭いに気づかないように、自分の欠点も自分では気づかないということ。

「いざ鎌倉」

<意味>

緊急の一大事が起きた時。またその場に急いで赴くこと。
鎌倉時代、幕府に緊急事態が起きると、諸国の武士が「いざ鎌倉へ」と集まったことから。

「石に漱ぎ(くちすすぎ)流れに枕す」

<意味>

無理のあるこじつけを通そうとすること。負け惜しみが強いこと。
夏目漱石のペンネームもここからつけられました。

「説明」

中国・晋の孫楚という人物が、「石に枕し、流れに漱ぐ」と言うべきところを、「石に漱ぎ、流れに枕す」と言い誤ってしまいました。
この時、「石に漱ぐ」は歯を磨くため、「流れに枕す」は俗事を聞いた耳を洗うためだとこじつけた故事から。

ちなみに「流石(さすが)」という言葉は、うまく言い逃れしたこの言葉から生まれました。

(晋書)

「石に立つ矢」

<意味>

不可能に思えることでも、思いを込めて一心に物事に当たれば、それが実現できることのたとえ。
中国の武将が、虎と思って一心に集中して矢を放ったところ、虎に似た大石に矢が刺さったという故事から。

{類義語}

「思う念力岩をも徹す」

(出典:史記)

「石の上にも三年」

<意味>

冷たい石でも三年座り続ければ温かくなります。苦労や辛いことがあっても我慢強く辛抱すれば成功することのたとえ。

「石橋を叩いて渡る」

<意味>

頑丈な石橋でさえも心配して叩きながら渡るように、用心の上にもさらに用心を重ねて慎重にすすめること。

{類義語}

「浅い川も深く渡れ」「念には念を入れよ」

「医者の不養生」

<意味>

口ではたいそうなことを言いながら、実行が伴わないことのたとえ。
医者が患者に不摂生(ふせっせい)を指摘しているのに、その医者自身が不摂生をしていることが多いということ。

{類義語}

「紺屋(こうや)の白袴(しろばかま)」「大工の掘っ立て」

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