Webライティング 自己管理

Webライティングで記事を書き上げる時間が分かれば締切は怖くない!

WebライターとしてWebライティングの仕事を受けてみたいけれど、どれぐらいの時間がかかるか知りたいということはありませんか?

記事を書き上げる所要時間が分かれば、作業の計画も立てやすいし、締切を恐れることはないのに…と思うかもしれません。

Webライティングと言っても、作業工程を細分化すると、文章を書くだけでなくさまざまな作業があります。

これらの作業全てを合わせた時間を合計してはじめてWebライティングにかかる所要時間が分かってきます。
ここでは、その時間の計算のしかたなどを説明していきます。

Webライティングで記事を書く時間を計算する

1つの記事を書き上げるには、文章を書く作業の他にも、情報収集や途中で挿しこむ画像を選定する時間など、さまざまな作業を行う必要があります。

また、文章を書くにはキーボードをタイピングするため、そのスピードも計算する必要があります。

こういったさまざまな作業にかかる時間を計算して、1つの記事を書くのにかかるおおよその時間を計算してみましょう。

各作業を把握する

1つの記事を書き上げるのに行う作業は、ざっと以下のようなものがあります。

・記事構成の時間(見出しの作成など)
・情報収集の時間(検索)
・文章を書く時間
・画像選定の時間
・校正の時間

依頼業者によっては、記事構成が出来上がったものを発注してきたり、また画像の選定は必要ないといった場合もありますが、共通して行う工程の全ては、主に上記の作業が含まれていると考えた方が良いでしょう。

全作業の所要時間を合計する

各作業はそれぞれ、どれほどかかるのでしょうか。
私が経験してきたおおまかな参考の時間をお示しします。

記事構成の時間

まず、記事構成については、その記事の大枠を決める大事なパートで、主に見出しの作成を行います。この作業ではおおよそ30分~1時間かけます。

情報収集の時間

次に情報収集の時間は、記事を書くのに必要な情報を集める時間です。これについては、依頼者の依頼内容などによって時間も変わります。例えば、家電で「電子レンジ」に関する情報を収集する場合に、メーカーを比較する場合などはそれぞれの機種を確認するため時間がかかります。短ければ30分、長いと3時間ほどかかります。

文章を書く時間

記事を書く時間は、次項に上げますタイピングのスピードにもよりますが、私の場合、2,000文字を1時間程度で書きます。
タイピングが慣れていない方は、上乗せして1時間半~2時間程度で考えた方が良いでしょう。

画像選定の時間

画像は、主に見出しの直下に入れるもので、見出しや文面に沿った内容の画像を選ばなければなりません。慣れれば30分以内で終わりますが、最初はなかなかイメージ通りの画像を探すのに手間がかかり、私の場合、最長で2時間かかった時もありました。

校正の時間

記事を書き上げた後、文面的におかしいところはないか確認したり (推敲)、誤字脱字の有無を確認したりして直します。

これについては、書き上げた後、しばらく経ってから客観的に見ます。できれば1日後に見た方が良いですが、時間がない時は、書いてから間を空けて数時間後などに見ます。
誤字脱字についてはチェックツールを利用して簡単にできますので、校正全体で30分程度、慣れればもっと短縮できます。

全体の合計

各作業工程を総合計すると、慣れてきて速ければ3時間程度、最初の頃は、慣れておらず長くて8時間程度かかった計算になります。

ただ、これもおおよその作業時間で、依頼者の注文内容が細かいと、記事の書き方にも注意しながら書くので、全体で倍程度、最長15時間以上かかる場合もありました。

Webライティングの仕事を初めて受注して行う場合は、ざっと1記事で最低10時間は確保しておいた方が良いでしょう。

タイピングのスピードを計る

記事作成のうち、文章を書くパートはタイピングのスピードも影響します
私の場合、2,000文字を1時間で書いた時の時間で見ると、1分で33文字、1文字を2秒弱で書く計算ですが、打ち間違いや考えながら書くことによるタイムロスもあり、これらを含んだ時間です。

ちなみに、ブラインドタッチを完璧に出来る人ならもう少し速いかもしれません。私もほぼブラインドタッチですが、まだ完璧とは言えないからです。

そもそも、このタイピングに時間がかかると、前述の文章を書く時間が変わってきますので、1度、タイピングスピードを計ってみると良いでしょう。
Googleで検索してみると、測定できるツールなどが出てきますよ。

1記事の所要時間が分かれば締切は怖くない!

Webライティングの仕事を受注する際、怖いのは締切です。
私も、最初の頃に仕事を受注する際、記事の作成にかかる時間をしっかり計算せずに複数の仕事を受けてしまい、締切に間に合わない事態もありました。

1記事にかかる所要時間がある程度把握できれば、締め切りまでにどれぐらいやれば完成するか、というおおまかな道筋が見えるでしょう。

例えば副業で毎日少しずつやるとしても、作業ごとの時間配分もしながらコツコツ進めて行けば、まずクリアできるでしょう。

ただし、慣れていない作業は思った以上にかかる場合もあるので、最初の方は、時間の見積もりは多めにしておいた方が無難ですよ。
例えば、画像選定はライティングとは異なり慣れも必要なので、2時間でなく3時間はみておく、といった具合です。

まとめ

Webライティングの作業には、ただ文章を書くだけではなく、さまざまな作業工程があります。
それぞれの作業にかかる時間を計算すれば、1記事を書き上げるのに必要な、おおまかな時間が分かります。

依頼者から記事を受注する際は、必ずと言っていいほど締切日が決められているので、作業にかかる合計時間を把握したうえで、各作業工程を進めていけば、締切も怖くありません。


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