ライティングの仕事を探す時にクラウドソーシングサイトを利用することが多いですが、クラウドソーシングの大手と言えば、「クラウドワークス」と「ランサーズ」でしょう。
この2社は規模も大きく、仕事の量も多いですが、実際に利用する際、どちらを利用すれば良いか分からず、迷うこともあるのではないでしょうか。
ここでは、クラウドソーシングとしてどちらが良いのか、比較をしていきたいと思います。
目次
登録は両方ともしておいた方が良い!
いきなり結論ですが、利用登録はどちらもしておいた方が良いでしょう。
登録だけならどちらも無料なので、しておいて問題はありません。
そのうえで、実際に仕事を探す際には、両方のサイトから探せば選択肢も広がるでしょう。
ちなみに、それぞれのサイトの特徴については後述しますので、サイトを決めて仕事を探す際の参考にしてみてください。
ライティング案件ではクラウドワークスの方が多い
まずクラウドワークスの特徴ですが、仕事の数が多いことです。
ライティングだけの仕事で比較してみても、ランサーズは500件あまりに対してクラウドワークスでは2,000件を超えています(2020年7月8日時点)。
つまりクラウドワークスの仕事の数はランサーズの4倍ほどあるのです。
仕事を探すには、まずクラウドワークスから見ていっても良いでしょう。
私も仕事を探す時はクラウドワークスから見ることが多いです。
ただ、仕事が多い分、質の悪い仕事も多く、1文字0.1円といった記事も数多く見かけるので、自分で取捨選択していかないと後で損した、ということになりかねませんのでご注意を。
ライター報酬に関するサポート体制ではランサーズの方が安心
ライターへの報酬に関するシステムは、両者とも仮払いの制度をとっており、報酬未払いなどの不正防止に努めています。
その代わり、手数料が差し引かれてしまうけれども…
ただ、ランサーズの方が、報酬支払いの安全に対する意識が高く、カスタマーサポートもより充実しています。
つまりクラウドワークスよりランサーズの方が、ライターにとっては安心して仕事に取り組めると言えます。
両サイトに渡って募集している業者も居る
クライアントによっては、どちらのサイトでも仕事を募集しています。
共通した名称にしているクライアントもあれば、それぞれのサイトごとに異なった名称にしているクライアントもあります。
いずれにしても、同じクライアントに複数募集してしまっては、労力や時間が無駄になってしまいます。
そこで、両サイトに登録しているクライアントの見分け方ですが、まず、両サイト共通の名称の場合は、覚えていればすぐに見分けられるでしょう。
しかし、異なる名称で別々に登録しているクライアントの場合、すぐには見分けられないかもしれません。
ただ、募集している業務内容やシステムなどをよく見ると、どこかで見た内容だと気づくでしょう。
その場合は、応募を避けておいた方が重複せずに済みます。
もちろん、もし両サイトで重複した仕事の内容が魅力があり、どうしてもその仕事を受けたいのであれば、採用される確率を上げるために、あえて両方とも応募するという考えもありです。
そのあたりは、募集している仕事内容を見て、個々に判断すれば良いでしょう。
両方登録しておきやりたい仕事の選択肢を広げる
クラウドワークスもランサーズもそれぞれに特徴があり、どちらが良いかは好みがありますが、冒頭でも述べたとおり、登録は両方ともしておいて損はありません。
両方のサイトから探せば、それだけ仕事の数も多くなるので、好きな仕事(良い仕事)を見つけやすくなります。
そして利用していくうちに、どちらのサイトが使いやすいか(好みに合うか)、だんだん分かってくるでしょう。
ただ、仕事を探すに当たっては、繰り返しになりますが、選択肢は多い方が良いので、最初からどちらかに絞ってしまわない方が得策です。
実際に、いつも両方のサイトから仕事を探し、良い仕事があった方のサイトで応募する人も居ます。
つまり、ある時はクラウドワークス、ある時はランサーズ、というように、応募した仕事のサイトが後で決まる、という形です。
そういう意味では、片方のサイトだけ見ない方が良いのかもしれません。
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