ここではアニメ好きの私が毎回、ゲゲゲの鬼太郎を見た感想を書いていきたいと思います。
なお、ネタバレもあるのでご注意を。
今回は・・・
鬼太郎たちゲゲゲの森の妖怪仲間たちは慰安旅行を計画していましたが、ねずみ男はドタキャンしてしまいます。
鬼太郎は、今回は中止にしてねずみ男が空いた日にまた一緒に行こうと言いますが、目玉おやじの提案で、まなを代わりに参加させることに。
宿泊先は不死見温泉。
入口に、「人間の立入りを禁ず」と表記されています。
まなはねずみ男の服を被ってこっそり同行しますが、女将の寝肥りは見抜いて呼び止め、鼻息でねずみ男の服を吹き飛ばしてしまい、まなの存在がばれてしまいます。
寝肥りがまなの入館をしぶっていると、鬼太郎が
「この子は大切な友達ですから」
と言って懇願し、入館を許可されました。
温泉にて、まなはカラオケや卓球、マッサージなどを皆と楽しみたかったのですが、妖怪たちはのんびりマイペース。
さすが、人間より長生きしているだけはあります。
遊びたいまなの提案で、皆でババ抜きを始めました。
顔にすぐ出るねこ娘はポーカーフェイスの鬼太郎にやられて連戦連敗!
その最中に女将の寝肥りが食事を持ってきました。
その時、遠くから不穏な音が鳴り響きます。
寝肥りが言うには、不死(ふじ)のエネルギーが暴れていると。
数十年に一度、代々の女将が、そのパワーを小さな鐘に吸引させて鎮めていました。
しかし最後に吸引したのは50年前、その間に寝肥りの胴周りが膨れ、狭い洞窟に入ることができずにそのまま経ってしまっているとのこと。
妖怪たちはその話を聞いて危険を感じ、すぐに帰りの荷造りを始めます。
寝肥りが引き止めていると、まなが吸引に1人で行くと言い出しました。
「人間なのに泊まらせてもらってるから」
鬼太郎も一緒について行くと言い、2人で吸引に行くことになりました。
2人で洞窟の中を歩いていると、突然、不気味な妖気とともに埴輪武者が現れ、襲いかかってきました。
埴輪武者は元々、洞窟の守護者でしたが、ぬらりひょんと朱の盆が埴輪の御神体を破壊してしまったため、暴れ出していたのです。
また出た、このコンビ。
鬼太郎が攻撃しても、不死のエネルギーですぐに再生してしまいます。
しかし、鬼太郎が攻撃した時に、埴輪武者からあふれたエネルギーが鐘に吸収されるのを見て、2人は、不死のエネルギーを吸引すれば埴輪武者を倒せることに気づきます。
まなは洞窟の奥にある不死のエネルギーを吸引しに向かいます。
その間、必死に埴輪武者の攻撃を食い止める鬼太郎。
まな、急げ~!
まなの急ぐ先には、下から湧き上がる溶岩に、おそらくぬらりひょんたちが攻撃したであろう、寸断された通路が阻んでいました。
しかし、勇気をふりしぼって思いっきりジャンプ!
着地時に足をくじいたものの、無事に奥までたどり着くことができ、不死のエネルギーを吸引したのでした。
宿へ戻る時、鬼太郎は足をくじいたまなをおぶっていきます。
「大事な友達、だろ」
一方、西洋ではー
西洋妖怪たちがバックベアードを復活させようとしていました。
新鮮な血液は足りているものの、強烈なインパクトが足りずに復活させることができません。
そこへ、日本から来たぬらりひょんと朱の盆が現れました。
贈り物を持ってきました、と言ってさしだしたのは、あの不死見温泉の洞窟にあった不死のエネルギー!
そのパワーを吸い取ってバックベアードは復活しました。
復活したバックベアードに、ぬらりひょんは言います。
「あなたさまと手を組みたい。私たちの共通の敵を倒すために」
これは鬼太郎にとっても今後、脅威となりそうです!