フリーランスとは違って、本業でサラリーマンでありつつ、副業でWebライターの仕事をしていると、なかなか書いている時間も取れず、受注する仕事の締切にも追われて忙しくなる時もあるかもしれません。
ここでは、Webライターの仕事が忙しくならないような方法や、忙しくなった時の対処法を説明していきます。
目次
Webライターの仕事は選んで受注する
基本的にWebライターは業者とWebライティングの仕事の契約をして受注します。
しかしWebライターの仕事はそもそも単価が安いことが多く、稼ぎを増やすために、つい複数の業者から多めに仕事を受注してしまうことはないでしょうか。
そしてWebライティングの仕事の単価はピンからキリまであり、安い仕事ばかり受注してしまうと、時間がかかるだけで儲けがわずか、ということにもなりかねません。
1文字1円を下回る仕事は安いと考えた方が良いでしょう。
そして、そういう仕事は質も悪いことが多いです。
Webライターの仕事は選んで受注するということを覚えておきましょう。
Webライターの仕事の選び方
副業として行うWebライターは、具体的にどのように仕事を選べばよいのでしょうか。
選び方のポイントなどについて説明していきます。
所要時間を確認して選ぶ
どんな仕事もそうかもしれませんが、副業で仕事をする際は、時間が限られています。
そのため、受注する仕事の所要時間がどれぐらいかかるかをあらかじめ計算してみて、できる範囲の仕事かどうか判断して取捨選択しましょう。
例えば、1週間で副業に当てられる時間が15時間として、2つの仕事を受注する場合、1つにつき10時間以上かかりそうなものであったら、どちらか一方だけ選ぶという選択もありです。
全ての仕事を受注しなくても良い
業者と契約する前の段階で、仕事の内容を確認して所要時間をざっと計算し、副業の範囲内の時間でできそうになければ、そのことを正直に話して断るという選択肢もあります。
また所要時間内でできそうだとしても、単価が安すぎたり仕事の質が悪いものであれば、他の仕事が忙しくてこの仕事はできそうにない、などあたりさわりなく断っても良いでしょう。
業者の方も、質の悪く時間ばかりかかる仕事でも、あわよくば受注してくれる人を探している場合もあり、それに合わせる必要もありません。
全ての仕事を受注する必要はないのです。
単価の高い仕事を受注または金額交渉を
単価が高い仕事を受けたり、金額交渉により報酬額をアップさせることができれば、仕事1つあたりの収入も増え、多くの仕事を受けるよりも効率よく稼ぎを得ることができます。
ただ、単価が高い仕事は難易度が高い可能性もあるので、ある程度慣れてきてから選んだ方が良い場合もあります。
休みを取ることも必要
もし、稼ぎを優先して休みを取らずに仕事をし続けると、心身ともに疲れてしまいます。
そうなれば、良い仕事もできなくなってしまいます。
Webライターは、基本的にはやった仕事に対して報酬をもらえますが、逆に言うと、やらなければ収入はなくなります。
ここがサラリーマンと異なる点です。
サラリーマンであれば、有給休暇を使うことができるので、たまに休んでも給料に直結することはありません。
サラリーマンの収入の足しにしたいので、多少無理をしてでもやりたいこともあるかもしれませんが、疲れが残ったまま作業をしても、作業効率が落ちてかえって進まなくなってしまいます。
疲れが出た時は、思い切って1日、時間がなくても半日は休むようにすれば、心も体も回復して、仕事をする気力が湧いてくるものです。
時には締切日延長の交渉も
体を気遣って休みも取りつつ仕事をした結果、締切日に間に合わなくなることもあるかもしれません。
そのような場合は、依頼者に締切日を延長してもらうよう交渉してみましょう。
納期がどうしてもこの日、と決まっている仕事以外は応じてくれるでしょう。
ただ、締切日の延長を多用しすぎると信用がなくなり、契約打ち切りとなる恐れもあるので、ほどほどにしましょう。
なお、締切に慌てない対処法については、こちらの記事もどうぞ⇩
まとめ
副業としてWebライターの仕事をしていると、どうしても時間に余裕がなくなる時があるかもしれません。
特に、複数の仕事を受注していると、時間管理も難しくなります。
自分で自分の首を絞めないよう、なんでもかんでも受注するのではなく、限られた時間内でできそうな仕事を選ぶようにしましょう。
そういう意味では、安い仕事をいくつも受注するのではなく、単価の高い仕事を1つ受注するだけにするなど、選び方を考えた方が効率的には良いです。
もし、うまく選ぶことができなくて忙しく、疲れが出てしまうようなら、思い切って休みを入れることも大事です。
休むことによって心身ともにリフレッシュし、作業効率も良くなるでしょう。
どうしても締切に間に合わそうな場合は、締切日延長の交渉をしてみるのも1つの方法です。
計画的に仕事をしつつ、予定通りにできなくても慌てずに対処しましょうね。
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