ここではアニメ好きの私が毎回、ゲゲゲの鬼太郎を見た感想を書いていきたいと思います。
なお、ネタバレもあるのでご注意を。
今回は・・・
前話にて、総理大臣に撃ち殺されてしまった鬼太郎。
ねずみ男が鬼太郎のとむらい合戦をしようと妖怪たちに呼びかけ、盛り上がる妖怪たち。
しかし、鬼太郎殺害には、裏で糸を引いている者が居るようです。
そう、あのぬらりひょん!
一方、ゲゲゲの森で、鬼太郎が死んだことを知らずに鬼太郎の帰還を待つねこ娘たちでしたが、そこへまなが、鬼太郎のちゃんちゃんこと下駄だけを持ってきました。
まなが泣き崩れる姿を見て、ねこ娘たちは鬼太郎の死を悟り、信じられない様子。
かくなるうえは、地獄の閻魔大王に鬼太郎の助命を嘆願しに行くことになり、ねこ娘、まな、目玉おやじが地獄へ。
まなは、目玉おやじの助言により、霊毛ちゃんちゃんこを着用。
そして、砂かけ婆や子泣き爺などの他のメンバーは、人間と妖怪の戦争を止めに戦場へ。
また、ぬらりひょんは、妖怪側が優勢な戦況を高みの見物。
同盟を組んだバックベアードたち西洋妖怪たちと乾杯します。
しかし、酒に混ぜた「隠し味」の血が、日本妖怪には効かず、西洋妖怪には有害なものであったため、バックベアードはじめ、西洋妖怪たちは苦しみ始めます。
そしてバックベアードは、他の西洋妖怪たちを取り込んだ後、空中高くに飛んでいってしまいました。
ぬらりひょんは最初から西洋妖怪と組む気はなかったのです。
「これで我が日本妖怪の天下です」
ぬらりひょんが一番悪どい…
地獄ではー。
閻魔大王が言うには、鬼太郎は現世にも地獄にも居らず、「あらざるの地」に居るだろう、とのこと。
「あらざるの地」は絶望の地。
鬼太郎の強い失望がその異次元の地へと向かわせたのだろう、と。
そこはある意味、地獄よりも過酷…
鬼太郎は戻ってこれないの?
また人間界ー。
ねずみ男は、ぬらりひょんから「犬山まなを殺してほしい」と頼まれ、銃を渡されます。まなの存在は、鬼太郎を人間寄りにさせてしまったと言うのです。
ねずみ男は、まなを殺してしまうのでしょうか?
ねずみ男、絶対にまなを殺しちゃだめだよ!
人間界に戻ってきたねこ娘、まな、目玉おやじは、戦争の惨状を見てやり切れない気持ちを抱いています。
そこへ、ぬらりひょんと朱の盆、ねずみ男が現れます。
「ねずみ男さん、おやりなさい」
銃口をまなに向けるねずみ男。
ためらっているねずみ男にぬらりひょんは早く撃つようせきたてます。
そしてー。
ドギューン!!!
ま、まさか…!
銃口は上に向けられていました。
ねずみ男「俺にはできねえ…」
ほっ…
すると、ぬらりひょんは刀を抜き、ねずみ男に斬りかかろうとします。
その時!
はるか上空からバックベアードの声が響き渡ります。
「許さーん!!!」
バックベアードの凄まじい攻撃が、世界各国の街を壊していきます。
バックベアードが爆発すれば、地球も危ない!
バックベアードの攻撃がねこ娘たちにも襲いかかります。
そこへ西洋妖怪のアニエス姉妹が来て、ねこ娘たちを助け出します。
まなやアニエス達が、バックベアードを唯一止められる可能性のある鬼太郎を、あらざるの地から助け出す方法について話し合っていると、鬼道衆のイスルギレイが現れます。
彼はあらざるの地へ人を送り込む方法を知っているとのこと。
そして、行くべきは、おがみ屋の地を引く犬山まなだと名指ししたところで、ミスルギレイの中に宿っていた伊吹丸が現れます。
伊吹丸が言うには、あらざるの地へ行く者は無事に戻ってこれないかもしれない、と。
それでもまなは決意し行くことに。
さらに、あらざるの地へ行くには妖怪のいけにえが必要だと。
それには、皆が志願するのを制止して、ねこ娘が「鬼太郎に助けてもらった命、鬼太郎のために使えるなら本望よ」と、命を差し出すことに。
かくして、あらざるの地への道が開け、まなが向かいます。
果たして鬼太郎とまなは無事戻ってこれるのでしょうか?
次回、いよいよクライマックスへ!